施設を代表し、2事例を発表させていただきました。 2024年6月15日、東京国際フォーラムにて開催された 認知症ケア学会にて、事例発表の登壇をいたしました。 今回学会にて発表させていただいた事例は 昨年10月に、舞浜倶楽部の中で行われた、認知症介護事例発表会にて 優秀賞を獲得した2事例です。
「伝えたい!」言葉にならなかったK様の想い 三浦介護支援専門員より、3階スタッフの皆で経験した事例を発表させていただきました。 症状の為にコミュニ―ケーションが難しい状況にあるご入居者の、ノンバーバルな表現を観察し やりたいと思っておられる事に寄り添い、ご本人の思いを引き出すことができた事例です。
終末期、苦しみの中で希望を持ち続けるために 斎藤看護主任より、ターミナル期にあるご入居者についての発表です。 出来る限りご自身でやりたいという想いに寄り添い、環境の整備、不安感への寄り添い 最期に向かう中でのご入居者を中心に添えた、ケアの在り方について チームで取り組んだ事例です。 聴衆の皆様も、じっくりと聞いてくださいました。 舞浜倶楽部で培われた、多くのご入居者様との大切な体験、事例を 皆様の前で発表できるこのような機会は、これからも大事に 学びの場として活用し、ケアの質の向上につながればと望んでいます。